子どもレッスンの内容・進み方
〜習い始め・初心者〜
♪レッスンの進み方♪
ヴァイオリンは、きれいな音を安定して鳴らせるようになるまでに、時間がかかる楽器です。正しいフォームを身につけることが、きれいな音を出すための一番の近道です。曲を弾き始めてからも、意識が実技にかたよって音楽がなくならないように、一番初めのレッスンから音楽の基本である音感教育も同時進行していきます。
以下、ステップアップの目安です。
◆はじめの準備(期間の目安:2ヶ月~6ヶ月程度)
~楽器を持つフォームと音楽の基礎を覚える時期です~
ヴァイオリン・弓の持ち方の練習
音を聴きながら歌う
リズムの手拍子
楽譜を読むためのトレーニング
左指のトレーニング
◆ヴァイオリンと弓の持ち方が安定してきたら
~短い曲が弾けるようになります~
ヴァイオリンを弾く
右手:弓を持つためのトレーニング
読譜の練習
リズムを読み取る練習
◆楽譜1ページくらいの長さの曲が弾けるようになってきたら
〜基礎と応用の両方をバランスを見ながら同時に行なっていきます〜
音階の練習
基礎の練習(左手・右手)
練習曲
メインの曲
♪音楽の基礎教育♪
楽譜を読む力を身につけ、音楽を表現するための大切な知識は、音楽の基礎教育に詰まっています。音の長さ(リズム)や楽譜に書かれている楽語(テンポの指示、曲想、強弱)を理解し、表現できると、そこに音楽が生まれます。
ヴァイオリンの音が出る前の準備段階、持ち方の練習と同時にスタートします。
〜読み書き歌う〜
◆音感を育てる
カラーループを使って、身体を動かしながら音を聴き、実際に歌って音を確かめ音感を育てます
◆『リズムのほん1』
音符の名前と長さを覚え、リズムを自分で読み取れるようにします
◆『五線ノート』
白紙の五線ノートに毎週書くことを決めて、お家で楽譜に音符を書く練習をします
個別プリント「音楽ノート」を進める場合もあります
そのほか
◆リズムカード
◆ドレミカード
◆楽語カード
いずれも教室オリジナルのカードです
レッスン内で使用します
◆楽語を調べようプリント
楽曲の中に出てくる楽語の意味を調べて書き込みます
◆フォルマシオンムジカル
楽譜をより正確に読み取るためのノウハウを学びます
実際に弾いている楽曲を使用することで、知識が実践することと結びつくようにしています
など
使用教材
年齢、実技レベルによって個々に合わせた教材を使用します
【ヴァイオリン】
子どものためのバイオリン教室
リズムのほん
鈴木ヴァイオリン指導曲集
篠崎ヴァイオリン教本
新しいヴァイオリン教本
セヴシック(シェフシーク)バイオリン教本
カイザー練習曲
マザス 練習曲
クロイツェル教本
ローデ 24のカプリース
小野アンナ音階教本
カールフレッシュ音階教本
など
【ヴィオラ】
カイザー 新しいヴィオラメソード
カイザー 36のエチュード
ホフマン 最初のエチュード
パラシコ 24のやさしいエチュードと旋律
パラシコ 12のエチュード
カース ヴィオラスクール
スズキメソード ヴィオラ指導曲集
など
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